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あなたもまつげ美人になれる![3]
~人間関係のストレスケア

あなたもまつげ美人になれる![3]~人間関係のストレスケア~

 こんにちは、臨床心理士の夏井あかりです。前回は、身体を通したストレスケアの方法として、『自律訓練法』と『正しい姿勢』についてお伝えしました。今回は、『人間関係のストレスケア』の方法をご紹介したいと思います。

まつげと人間関係のストレス

 まず、今回『人間関係のストレスケア』というテーマを選んだ理由をお話しします。連載の第1回目で、ストレスは美まつげを保つ上で悪影響を及ぼしうるとお伝えしました。その点をもう少し深く解説しつつ、おさらいします。
 皆さんは、円形脱毛症という言葉を聞いたことがありますよね。円形脱毛症の原因は、体質もありますが、疲労やストレスが大きく影響します。これらによって危機状態にさらされると、私たちの身体は何とか自分で自分の身を守ろうとして、緊張状態になります。戦闘態勢というイメージでしょうか。この緊張状態が続くと、血液の流れがスムーズにいかなくなり、結果として栄養が巡らなくなって抜け毛につながってしまうのです。
 ちなみに、円形脱毛症は、男性or女性どちらに多いと思いますか?
 実はその答えは、女性に多いと言われています。そして、脱毛が生じる箇所としては頭をイメージする方が多いかもしれませんが、人によっては眉毛やまつげに症状が出る方もいらっしゃいます。まつげも、髪の毛と同じで体毛の1つなので、まつげに発症することもあるということですね。ですから、『いくらケアしてもまつげの元気がない』とか、『最近まつげがまばらになってきた』とか、『まつげが薄いのは遺伝のせい』とか、そのように感じていらっしゃる方の中には、原因の1つにストレスによる脱毛症が潜んでいる場合もあるのです。
 そして、ストレスの原因は人によってさまざまですが、常にランキングの上位にきているものとしては、『仕事内容』『職場の人間関係』『家族関係』などが挙げられます。つまり、多くの人が人間関係のストレスを日々感じているということが言えます。人間関係というのは、相手もいて成り立つもの=相互作用なので、自分だけの努力ではいかんともし難いこともあります。嫌だからといって、簡単にやめられるものでもないですしね。だから辛いし、皆さん悩むのだと思います。
 説明が長くなりましたが、人間関係の中で感じるストレスを軽減できることと、まつげを元気に保ち続けられることは、相関関係にあるというわけです。そこで今回は、人間関係を円滑に進める上で効果的なスキルをご紹介します。ひとことに『人間関係』と言っても、性格は人それぞれですし、立場や関わる場所によっても関係性は違ってくるとは思いますが、これからご紹介するスキルは、年齢・性別・立場に関係なく使えるものです。これらのスキルを使って人間関係から生じるストレスをケアし、美まつげを保ちましょう!

人間関係を良くする上で減らしたい関わり

 まずは、スムーズな人間関係を作るにあたって避けた方が良い関わりをお伝えします。

1.命令

 命令とは、「この仕事を明日までに終わらせておいて」「食べ終わったお皿洗って」など、相手が従うことを期待して指図することです。命令は、相手から主導権を奪ってしまうことになるし、従わない場合にお互い嫌な気持ちになることがあるので、できるだけ避ける方が良いです。

2.質問

 質問は、「頼んだ仕事終わった?」「出かける準備できた?」など、相手に問いただすことです。これも命令と一緒で、会話の主導権を握ってしまうことになるし、言い方によっては相手を責めたり考えに反対しているような印象を与えてしまう可能性もあります。

3.否定や禁止

 「書類のミスが多いな」「テーブル汚さないで」など、相手を否定したり言動を禁止したりすることは、不愉快な相互作用を生み出してしまいます。会話をした結果嫌な気持ちになる相手とは、あまり関わりたくないと思うのが自然ですよね。そうなると、互いに否定的な感情を持ったまま疎遠になっていき、ずっとギクシャクしたままになってしまいます。

人間関係を良くするスキル

 命令・質問・否定や禁止を減らせと言われたら、話すことがない…なんて嘆いている方はいませんか?これらの関わりの代わりに、どのようなスキルを使うと良いのかをお教えします。

1.繰り返す

 相手「仕事が多くて疲れるよ」→あなた「そうですね、仕事がたくさんあると疲れちゃいますよね」といった具合に、相手の発言を繰り返します。このスキルを使うことで、しっかりと話を聴いていることが伝わりますし、相手の状況を理解して受け入れている姿勢も示すことができます。

2.行動を説明する

 これはあまり聞いたことがないかもしれませんが、行動を説明するというのは、「データ直してくださったんですね」「部屋片づけてくれたんだね」など、相手が行ったことをそのまま口に出すというスキルです。極端に言うと、スポーツの実況中継のようなイメージです。決してほめ言葉を言っているわけではないのに、行動を説明するだけで、相手は“良いところをちゃんと見てもらえている”という気持ちになるものです。

3.具体的にほめる

 ほめられることは誰でも嬉しいですが、“具体的に”というのがミソです。「ありがとうございます」よりも「きれいにしてくださってありがとうございます」と伝えた方が、よりいっそう気持ちが伝わります。何に対して感謝や賞賛を伝えているのかが明確であれば、相手の良い行動が強化されやすいので、例えばご主人やお子さんがたまたま協力してくれた時に、「お皿を洗ってくれて助かったよ」というように具体的にほめてみると、皿洗いの頻度が増えるかもしれません!間違っても、「雑だから、もう少し丁寧に洗って(否定+命令)」なんて言うことは避けましょう。

 最後に1つ断っておきますが、今回お伝えしたスキルを24時間365日使わなくてはいけない、ということでは全くありません。1日に5分~10分だけ意識するだけでも、相手との関係が変わってくる可能性は十分にあります。人間関係は、ほんのささいなひとことや気遣いが大切です。少しでも、皆さんが人間関係のストレスから解放されることを願っています。

夏井あかり Akari Natsui プロフィール
臨床心理士として、子どもとその保護者のカウンセリング(主に発達相談や教育相談)の他、専門家向けの研修会の講師などを行っている。また、モデルとしての顔も持ち、ファッションショーや撮影モデルとしても活動している。2017ミセスジャパン・インターナショナルファイナリスト。
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