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あなたもまつげ美人になれる![2]
~身体を通したストレスケア

 こんにちは、臨床心理士の夏井あかりです。前回は、まずストレスの仕組みについて知っていただきました。そして、日常の中でできるストレスケアの方法として、『ストレスのセルフチェック』と『ストレスを溜めにくい考え方』についてお伝えしました。
 今回は、身体を通したストレスケアの方法をご紹介したいと思います。ぜひ実践していただいて、まつげ美人を目指してください。決して難しい道ではありません!

身体と心の関係

 皆さんは、『心身相関』という言葉を聞いたことがあるでしょうか? これは、文字通り『心と身体の状態は相互に影響し合っている』という意味です。例えば、体調を崩した時に気持ちが後ろ向きになったという経験は、多くの方がお持ちではないかと思います。
 私は、学生時代ずっと一人暮らしをしていて、体調を崩すたびに『このまま死んだとしても、きっと誰にも発見されない』と思っていました。…これは極端な例かもしれませんが、やはり怪我や病気も含めて、身体が不調な時は心もネガティブになりがちです。
 反対に気持ちが落ち込んでいる時は、様々な身体症状が出てくることもあるでしょう。頭痛がする、めまいがする、夜眠れない、なんとなくだるい、心臓がドキドキする、といったことです。ストレスによって自律神経のバランスが乱れた結果、このような症状が出てしまうという仕組みです。
このように、心と身体は密接な関わりがあるということを理解しておくことは重要です。それは、上手にストレスをセルフコントロールできることにつながります。
 先ほどは、心と身体がネガティブに影響し合うという例を挙げましたが、これをポジティブに利用すれば、ストレスケアに役立ちます。今回のテーマは『身体を通したストレスケアの方法』です。マラソンをすると気分がすっきりする、ヨガをすると頭が冴える、といったことが一例ですが、ここではもう少し専門的な方法もご紹介します。

自律訓練法とは

『自律訓練法』とは、ドイツのシュルツという精神医学者が創始した、リラクセーション法の1つです。心の中で公式を唱えることで意識的に全身をリラックスさせ、精神面への効果を期待するものです。数分程度の短時間で実施できるため、自分でできる手軽な方法としておすすめです。特別な道具なども必要なく、いつでもどこでも実践できます。
 では、さっそくやり方の説明です。まず、場所についてですが、なるべく静かで落ち着いた場所を選ぶと良いと思います。慣れてくると、公共交通機関の中や外出先でもできますが、初めは自然にリラックスできる場所でやってみましょう。服装も、締め付けの少ないゆったりとしたものを着用すると良いです。ベルトやネクタイ、腕時計などは外しておきましょう。
 基本姿勢ですが、椅子に深く腰かけて背中は少し背もたれにつく程度にします。両手はかるく握って太ももの上に置き、目は閉じておいてください。足は肩幅程度に開きます。これで準備はOKです。

実際のやり方

 自律訓練法には7つの公式があります。

背景公式 「気持ちが落ち着いている」
第1公式(四肢の重感): 「両手両足が重たい」
第2公式(四肢の温感): 「両手両足が温かい」
第3公式(心臓調整) : 「心臓が静かに脈打っている」
第4公式(呼吸調整) : 「楽に呼吸している」
第5公式(腹部温感) : 「お腹の辺りが温かい」
第6公式(額涼感)  : 「額が涼しい」
  • 背景公式の「気持ちが落ち着いている」を心の中で2~3回唱えて、心身を静めます。
  • 第1公式:右手に意識を集中し、「右手が重たい」と繰り返し唱えます。3~5分程度続けてみましょう。右手の重さが感じられたら、同様に「左手が重たい」→「右足が重たい」→「左足が重たい」の順に行います。
  • 第2公式:右手に意識を集中し、「右手が温かい」と繰り返し唱えます。3~5分程度続けてみましょう。右手の温かさが感じられたら、同様に「左手が温かい」→「右足が温かい」→「左足が温かい」の順に行います。
  • 第3公式以降も、順番に公式を心の中で唱えていきます。

 もし、時間がなくてすべての公式を終えられないという場合は、背景公式~第2公式まででも効果が期待できます。頻度としては、朝・昼・夜と1日3回できれば理想的ですが、ちょっとした隙間時間や帰宅後のフリータイムなど、できる時に導入するところからで大丈夫です。『毎日やらなきゃ』と思うことがストレスになってしまっては、本末転倒ですから!
 また、最初は上手く感じることができなかったり、周囲の音に注意が向いてしまったりして集中できないこともあるかもしれません。すぐにできる人もいますし、感覚をつかむまでにしばらくかかる人もいますので、焦らずに練習を続けましょう。意識的に手足を重くしよう、あるいは温かくしようと思わなくて結構です。あくまで、自分の身体に注意を向けて、微妙な変化を『ただ感じる』ことがポイントです。

消去動作

 最後に、必ず消去動作を行いましょう。公式を唱えている間は、一種の自己催眠状態になっているので、消去動作を行うことで気分を覚醒させます。ただし、就寝前は消去動作は行わず、そのまま眠ってください。やり方としては、以下の動作を練習後に行えばOKです。

  • 両手をグーパーさせる
  • 大きく伸びをする
  • 首や腕をゆっくり大きく回す

正しい姿勢は美の秘訣

 正しい姿勢で生活するということも、日常生活の中で手軽にできる方法です。そんなことで、ストレスケアになるのかと思われる方もいるかもしれませんが、姿勢が悪いと、健康面にも心理面にも悪影響が出ることがあります。肩こり・血行不良・腰痛・睡眠障害・疲れが取れない、などが一例です。最近は、デスクワークをされる方も多く、猫背になりやすい生活環境だとは思いますが、意識的に正しい姿勢を心がけて、心身の健康を保っていきましょう。どんなに外見が美しくても、姿勢が悪ければ、美しい印象は与えられません。
 姿勢の作り方ですが、まず壁か柱に背中をつけて立ちます。この時、後頭部・両肩・両手の小指・お尻・ふくらはぎ・両かかとがつくように姿勢を整えてください。これが正しい姿勢です。
 普段の自分と比べていかがでしょうか?バストトップがいつもより上がり、肩甲骨がキュッと寄っていると思います。猫背とは、すなわち肩甲骨が開いてしまっている状態です。これをしっかりと正しい位置に戻すことで、美しい姿勢が保てます。
 背筋がシャンと伸びると、いつもより視線も上がって、気持ちも引き締まるものです。落ち込んでいる時、疲れている時こそ姿勢を自己点検し、真の美しさを手に入れてください!

夏井あかり Akari Natsui プロフィール
臨床心理士として、子どもとその保護者のカウンセリング(主に発達相談や教育相談)の他、専門家向けの研修会の講師などを行っている。また、モデルとしての顔も持ち、ファッションショーや撮影モデルとしても活動している。2017ミセスジャパン・インターナショナルファイナリスト。
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