まつげドットジェーピー|まつげ美容液とまつげケア情報専門サイト

まつげ美容液とまつげケア専門情報サイト

まつげ美容液とまつげケア専門情報サイト

あなたもまつげ美人になれる![1]
~美の大敵ストレスとの付き合い方

 皆さん、初めまして。臨床心理士の夏井あかりと申します。今回から、「まつげケアとストレス」というテーマで連載させていただくことになりました。
 初めに、少しだけ自己紹介をさせてください。『臨床心理士』というのは、心の専門家としてカウンセリングや様々な心理療法を行う職業のことです。私は元々、子どもの発達や学校カウンセリングが専門で、これまで子どもとその保護者の相談活動に従事してきました。
 また、モデルとしても活動していて、撮影やファッションショーに出演したりもしています。
 臨床心理士とモデルって、全然違うことをしているなと思われる方も多いかもしれませんが、実はけっこう共通する部分がたくさんあると私は思っています。その共通点の1つは、どちらも、『自己を良く理解した上で、他者に向けて伝えたり表現することが求められる仕事』であるということです。
 これらの経験をもとにして、できるだけ分かりやすい言葉で皆さんに連載をお届けしたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

まつげケアとストレスケア

 まつげを美しく元気に保つにはどうしたら良いのだろう?という悩みをお持ちの方も少なくないかもしれませんが、まつげ美人になることは、決して難しいことではありません。
 まつげの美容液、まつげの育毛剤、まつげを長く見せるマスカラ、まつエク、つけまつげ、…など、最近はまつげに関する商品がすごくたくさんありますよね。そして、皆さんそれぞれ自分に合った、あるいは使いやすい商品を選択してまつげケアをされていることでしょう。
 さて、本題です。 まつげを美しく元気に保つための方法として、ストレスケアを意識されている方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?ストレスが原因でまつげの元気がなくなってしまったり、まつげが抜けてしまうこともあるということをご存知の方も多いかと思います。しかし、現代の女性の皆さんは、なんと言っても忙しい。家事に子育て、仕事、と同時進行で多くのことをこなさなくてはならなかったり、人間関係が円滑に進むように時間と労力を割いたり。自分が担うべき役割が増えれば増えるほど、なかなか自分自身のケアをするための時間が取りにくくなるという現実があるでしょう。そのような日常生活の中で、ストレスを溜めるなと言う方が難しいですよね。そんな皆さんに向けて、臨床心理士としての 視点から、効果的なストレスケアの方法をご紹介したいと思います。

ストレスとは何かを知ろう

 上手にストレスケアをするためには、まずストレスについて知っておくことが大切です。『(かれ)を知り(おのれ)()れば百戦殆(ひゃくせんあやう)からず』という格言をご存知でしょうか?これは、敵がどのような者かをしっかりと理解し、自分自身のことを認識して戦えば、いつでも勝つことができる、という意味です。ストレスもこれと同じで、どういう時に溜まりやすいのか、ストレスが溜まりやすい人とそうでない人の差はどこにあるのか、といったことをきちんと理解しておくことで、対処しやすくなるのです。
 ストレスの原因となる刺激のことを『ストレッサー』と言います。本来、私たちの体にはストレッサーに対する防御機能が備わっているため、ストレスを感じながらも心身のバランスを保つことができます。しかし、ストレッサーがあまりにも強かったり、あるいはささいなストレッサーであっても長期にわたって続いたりすると、防御しきれなくなってしまい、心身の様々な部分に不調が表れてきてしまいます。まつげも例外ではありません。ですので、不調に至る手前の段階でしっかりとストレスケアを行っていただきたいのです。そのためには、自分が今どれくらいのストレッサーにさらされているのかを知っておく必要があります。以下に、ストレッサーの種類をいくつか挙げてみました。最近の自分の状況にいくつ当てはまるか、チェックしてみてください。

□ 偏った食生活
□ 睡眠不足
□ 過労
□ 金銭面の不安
□ 病気や怪我
□ 転勤や転職などの職場環境の変化
□ 昇進や降格などの身分の変化    
□ 人間関係の不和
□ 失恋や親しい人との別れ
□ 離婚
□ 結婚
□ 出産
□ 転居
□ 子どもの自立

いかがでしょうか?チェックリストを見ていて気付いた方もいらっしゃるかもしれませんが、日常の中のネガティブな出来事だけでなく、『昇進』『結婚』『出産』『子どもの自立』といったポジティブな出来事も、ストレッサーの1つになるのです。ですので、最近結婚もしたし、新しい家にも引っ越して幸せいっぱいのはずなのに、どういうわけか調子がすぐれない…というようなこともあって当然です。変化するということは、人間にとってストレスとなります。自分が今どれくらいストレッサーを抱えているかということに対して、いつでもアンテナを敏感に立てておいてください。自分の状況を客観視するのが上手な人ほど、ここぞというタイミングを逃さずにストレスケアができると思います。

ストレスを溜めにくい考え方をマスターしよう

 もう1つ知っておいていただきたいのは、同じ程度のストレッサーを抱えていても、すごく不調になってしまう人と、心身のバランスを保っていられる人がいるということです。その差は『物事の考え方』つまり、認知にあります。
ここで1つ質問ですが、『帰宅途中で、あなたはどうやら道に迷ってしまったことに気が付きました。この時、あなたの頭にはどのような考えが浮かびますか?』
この答えは、人によって千差万別だと思いますが、分かりやすく説明するために、ここでは3パターンの考え方を例に挙げてみます。

Aさん:『あーあ、なんてついてないんだろう。時間も無駄になるし最悪!』
Bさん:『大変なことになってしまった。このままずっと家に帰れなかったらどうしよう…』
Cさん:『ケータイのマップを使って帰ればいいや。歩く量が増えてダイエットにもなるし!』

 どれが一番自分の考え方に近いでしょうか?それぞれのように考えた時に、どのような気持ちになるかを想像してみてください。大まかに言って、Aさん→怒り、イライラ、絶望など、Bさん→不安、焦り、恐怖など、Cさん→平常心、冷静、安心など、といった感じかと思います。この場合、ネガティブな感情が生じたAさんとBさんにとっては、今回の出来事がストレッサーになってしまいました。一方、Cさんは前向きな考え方という武器によって、瞬間的にストレスケアをしたため、ストレッサーにならなかったのです!
 このように、まったく同じ状況に身を置かれても、考え方、出来事の捉え方次第でストレスを溜めないこともできます。人の考え方というのは、長年の人生の中で身についてきたものですので、そう簡単には変えられないと思います。でも、自分が何らかの出来事に出くわし、そのことがストレッサーになりそうな時に、ちょっと立ち止まって、『ストレスを溜めやすい考え方をしていないかな?』と自己チェックしてみてください。1つの考え方だけで決めつけないで、他にもこう考えられるかもしれない、と柔軟に考えることを意識してみましょう。そのように日常の中でトレーニングしていけば、必ずストレスを溜めにくい考え方をマスターすることができます。

夏井あかり Akari Natsui プロフィール
臨床心理士として、子どもとその保護者のカウンセリング(主に発達相談や教育相談)の他、専門家向けの研修会の講師などを行っている。また、モデルとしての顔も持ち、ファッションショーや撮影モデルとしても活動している。2017ミセスジャパン・インターナショナルファイナリスト。
SNSでフォローする